もう一度食べたいモーニングを食べてきた
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- 雑感(20件ごと)
■もう一度食べたいモーニングを食べてきた
記事を20件アップするごとに書いてきた「雑感」。
雑感というよりもはや雑記状態ですが、今回で25件目、
ブログのモーニングの記事が500というキリの良い数字になりました。
前々から、雑感その25は総決算的な内容にしたくて、
今までアップしたお店の中から「オススメのお店のまとめ」や、
「部門別に特徴のあるモーニングのまとめ」など、あれこれ考えてました。
とはいえ、「オススメ」を選ぶとなると、お店の立地や価格、一般的に好まれるか、
様々な要素が浮かんでしまい、なかなか難しいものです。
なので、シンプルに私が「また食べたい」と思ったモーニングをまとめてみる事にしました。
食べたいなら、実際に食べに行けばよろしいのではなくて?というわけで、
「もう一度食べたいモーニングを食べてきた」です。
掲載順は単純に、お店に行った順番です。
店名のリンクからは、当ブログ内の該当店の記事にリンクしています。
■紙屋町「BOKU」 モーニング(ドリンクに+200円・コーヒーだと600円)
コロンとしたオムレツとサクサクトーストが食べたくなり訪問。
少し薄暗い店内で、窓際の席に座り待っていると、運ばれて来たのがこちら。
白いお皿に黄色いオムレツ&赤いケチャップが美しい。
大きすぎず小さすぎない、朝にぴったりのふんわりオムレツです。
個人的に、「オムレツ>スクランブルエッグ>目玉焼き>ゆで玉子」
という感じで自分の中での特別度が上がるので、
形の良いオムレツはテンション上がります。
トーストは厚さはそこまでありませんが、サックサクに焼いてあります。
野菜は無いものの、このセットはそれはそれで良いかな?と思ってみたり。
■大須賀町「ひろた」 焼きサンドモーニング(600円)
ワイルドな焼きサンドモーニングが食べたくなり訪問。
喫茶店というより食堂ぽい雰囲気のお店です。
味噌汁も具沢山だし、サラダもカラフルだし、女性らしい気遣いが伝わるのですが、
隠しきれないワイルドさが魅力です。
この日のサンドにはベーコンと卵、レタスがサンドしてありました。
マヨ控えめ、荒ぶった切り方の卵は、「玉子サラダ」というより「乱切り卵」。
パンも切ってる途中にナナメってるけど、細けぇ事はいいんだよ!
ちなみに、サンドイッチのモーニングと、焼きサンドモーニングの違いは、
パンを焼いてあるかどうかだけだとか。
お昼時は常連さんがどっと来るので、座れない人が出る程混雑するそうですが、
朝は比較的のんびりできます。
■緑井「雅」 ホットサンドモーニング(500円)
ボリューム満点のホットサンドが食べたくて訪問。
アットホームな雰囲気の中、モーニングを注文し、しばらく待っていると、
具がムギュムギュに詰まったホットサンドが登場。
ハムとチーズ、玉子というサンドイッチの定番具材を、
容赦ないボリュームで詰め込み圧力をかけてカンカンに焼いてあります。
一応レタスも挟まってますが熱で死に気味。
それだけ焼きが強いので、パンもサクサク通り越して良い意味でボリボリ。
ボリボリうまい。
品数も多いし、添えてあるサラダも比較的お腹に溜まる系なので、
満足感と満腹感はかなりのものです。
これで500円で良いのか!好きだぜマサ!
■安東「ブラジル」 モーニング(600円)
マスターが手際よく出してくれるエッグトーストが食べたくて訪問。
卵をチャカチャカ混ぜる音、トーストのバタン!という音が、期待を煽ります。
コーヒーは、トレーを置いた後にマスターがカップに注いでくれます。
最初に撮った一枚は、湯気でカメラのレンズが曇ったくらい熱々ホカホカ。
カラフルで見た目も魅力的ですが、どれも美味しいです。
卵の甘さにピリッとしたマスタード、パンのふんわり感、うーむ…。
食べ終わってもまた食べたい。
「卵の味付けがポイント」というこちらのセット、「結構人気なんだよ」とマスター。
マスターは、もともと紙屋町で「バン」という喫茶店をされており、
この場所に移ってから30年と少し。
「めっちゃ手際が良くないっすか!」と言うと、
「バカの一つ覚えだから~!」と照れ笑いされてました。
■三次市十日市中「ナカモト喫茶店」 トーストセット(700円)
作りたてナポリタン+美味しい品々が食べたくて訪問。
寒い日で、店内のストーブの暖かさにほっとしました。
しばらく待っていると、厨房からはジューッという音と香ばしい香りが。
まさに今あたくしのナポリタンが炒められてるのね!と臨戦態勢を整えるあたくし。
そして来ましたよ画像の品々。
熱々のナポリタンや玉子やトースト、よく冷えた切りたてのフルーツ、
自家製リンゴジャム、あっさりした味付けの、ゴロゴロイモ入りポテトサラダ、
こっくり深いコクのあるコーヒー、どれもうまーい。
「寒かったでしょう?奥が温かいからどうぞ」
ゆっくりできる空気感と、ママさんの穏やかな雰囲気も魅力です。
■落合「Wind of Peace Cafe」 トーストモーニング(650円)
ふかふか柔らかい厚切りトーストが食べたくて訪問。
ですが前とパンの感じが変わってるー!?
もともとは、地元ベーカリーのホテルブレッドを使用されていたのですが、
そのベーカリーが2016年に残念ながら閉店されたそうです。
パンは変わったものの、ほんのり甘い厚切りトーストは健在です。
少し詰まった弾力のある生地にはなりましたが、サクサクふんわり美味しい。
ハムエッグにサラダ、フレンチプレスのコーヒーの組み合わせ。
サラダに乗ってる豆苗もこちらの特徴ですね。
前の画像と比較するとヨーグルト無くなってるのは寂しい。
しかしながら、カフェ系では珍しい「食べた」感のあるモーニングです。
モーニングのバリエーションの豊富さも他にはなかなか無いかも。
■西十日市町「トーボー」 550円
落ち着いた雰囲気でモーニングが食べたくて訪問。
清潔感がある店内でゆっくりしていると、
木製トレーにコンパクトにまとめられたモーニングが運ばれてきます。
具沢山の味噌汁が優しい味でホッとしますね。
果物とゆで卵がゴロゴロ入った盛り盛りサラダも嬉しい。
フルーツにドレッシングがちょこっとかかってる部分が妙に美味しかったり。
もっちり感もあるトーストは、風味が良いです。
定番型ですが、どことなく上品で、しみじみ美味しいモーニングです。
■呉市広古新開「シーホース」 600円
インパクト大のモーニングが食べたくて訪問。
こちらの厚切りトースト&味噌汁プレートに加えて、
ここのモーニングの最大の特徴は、
ジュージュー鉄板でしょう!
最初にこちらのモーニングを食べた時は、まだブログを始めて間も無かったので、
「鉄板焼きとは珍しいな、でも他に出すお店もあるかもしれない」と思ってました。
しかし500軒の店を回った今なら言える。
唯一無二の存在と!!(謎のテンション)
甘いキャベツと、ベーコン&ソーセージの組み合わせが嬉しいんですよね~。
味噌汁もイリコ出汁の香りで具沢山、トーストも厚切りで、
サクサクの表面&少しザックリした中の生地がまた美味しいです。
コーヒーもすっきり味。
総決算というよりは、ただ欲望の赴くままにさまよった感があります。
もちろん、今回まとめた以外にも好きなモーニングは数多くありますが、
「今食べたいな」と思ったところに行ってみました。
味噌汁が無いモーニングもありますがあまりお気になさらず。
以上、「もう一度食べたいモーニングを食べてきた」でした。