尾道市東久保町「ファンファン」
尾道市東久保、住宅街の中にある学校(尾道東高校・尾道久保小学校)に、
隣り合うような位置にある喫茶店です。
今年で36年目に入るという、歴史あるお店です。
優しそうな雰囲気のマスターが迎えてくれました。
お店は小じんまりとしており、落ち着いた雰囲気。
壁には数々の俳優さんのサインが飾られており、よく見ると、「ふたり」など、
大林宣彦監督作品の出演メンバーのもの。
サインには写真も添えられてます。
「モーニングセット」は無いのですが、お昼くらいまでドリンクのオーダーで
パンとゆで玉子を「オマケ」としてつけて貰えます。
コーヒーだと、画像のセットで300円。
卵に対してお皿が大きいので、運んでくる最中から卵が転がって、
マスターがテーブルにお皿を置いてもあっちこっちコロコロ…。
「転がるな~」と卵を見ていたら、それまで穏やかな雰囲気だったマスターが、
突然キレのある動きでビシッ!とゆで玉子を片手で止めました。
さらに、それぞれのお皿の位置の微調整に入るマスター。
そしてまた転がる卵。
コロコロ…ビシッ!!
私「おお!!」
そもそも、お皿の大きさを変えればいいのでは。
コーヒーは、こっくりした喫茶店らしい味。
ロールパンはふんわり温められてます。
気さくなマスターで、壁に貼られた俳優さんの写真について話を聞いてみると、
楽しそうに丁寧に説明してくれました。
店名についても聞いてみたところ、当時、上野動物園に日本初のパンダが来て、
パンダの名前、「ランラン」や「カンカン」が連日テレビで報道されていたので、
そのノリで命名したとか。
岡田真澄さんは特に関係無いようです。
車はお店の前に数台停められそうです。
■ファンファン■
尾道市東久保町14-1 0848-37-6639 駐車場あり
尾道市東久保町14-1 0848-37-6639 駐車場あり
モーニングサービス(コーヒー代のみ) 300円
8:30~19:30 不定休(基本的に無休)
(2016年8月現在)
(2016年8月現在)
コメント
コメント一覧 (2)
岡田真澄=ファンファン
昭和てっか戦後してますね
嬉しくなります
もうすぐ平成さえ終わりそう
紹介された昭和なお店を訪ねて楽しんでいます
ありがとうございます
岡田真澄さんがなぜファンファンと呼ばれていたか、
何となく調べてみたら、色々興味深いお話が出てきました。
確かに、最近昭和も遠い感じがしてきましたね~。
喫茶店で色々な時代の雰囲気が楽しめる今は、
ある意味いい時代なのかも。