お店の名前について(雑感その6)
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■お店の名前について
喫茶店やカフェには、必ず名前がついてます。
お店の名前について個人的に思う事を書いてみます。
■植物系
一番多いのではなかろうか?と思う命名パターンで、植物や花に関する名前です。
「あじさい」「ふじ」など単語一つで命名タイプ、
「花夢」「桜花」「檸檬工房」などの組み合わせタイプあり。
定番というか覚えやすくて、響きからも穏やかな印象を受けます。
■人名系
「まつなが屋」「杣喫茶店」「てらにし珈琲」「喫茶ふじおか」などの名字タイプ、
「みどり」「みき」などの女性名タイプが多いです。
「凛」「蘭」など、漢字の女性名だとお酒が出てくるお店ぽくもあり。
珈琲専門店は、何となく名字+珈琲or珈琲店が似合いますね。
名字+喫茶、というのもシンプルで何だか格好良い。
広島では「○○ちゃん」という店名にはお好み焼き屋さんが多いので、
喫茶店として見かける事はまずない気がします。
■地名系
「銀山ベース」などその場所の地名が店名としてついているタイプ、
「ブラジル」「ロンドン」「ケルン」「コロムビア」「オレゴン」など、海外の地名や
コーヒーの産地を店名としているタイプがあります。
コーヒーの産地がついたお店はコーヒーにこだわってそうなイメージ。
「ブラジル」は何となく多そう。全国的に。
■夜露死苦系
「再赴穏」「明日蘭」「絵麗顔都」 「阿留留」「亜林湖」などの当て字漢字系です。
なぜ漢字に!と思わない事もないのですが、いいところもあって、
ネットで検索するとほぼ間違いなくそのお店の情報がヒットするところです。
巻き舌で読みたくなります。「エェレングァントゥ!」みたいな。
■検索泣かせ系
検索で情報を得ようとしても「私の欲しい情報はこれじゃないのよ!」状態に陥りがちな名前。
「43」「K」「C」などの英数字のみ、シンプルな英単語一文字タイプ、
一般的によく使われる漢字一文字タイプ「窓」「器」「愛」、
同じ名前でひっかかる相手が強い系「パルコ」「ジョイフル」「ムーミン」などがあります。
地名や「喫茶」などを追加すればまだマシですが、全くネットに情報が見つからない事も。
■シンプルインパクト系
「バン」「ぶん」「でーぶ」「ふね」「フルフル」
シンプルで何と覚えやすいことか。
角地のお店で「コーナー」「かど」などそのまんまド直球なのも好きです。
■頭に入らない系(私が)
「un_peu_do_repos(アンルポ)」などの読めません系、
「Wind of Peace Cafe」などの長くてちょっと間違えて覚えそう系、
「Little ones」などの響きが普通なので逆に覚えにくい系があります。
横文字が苦手なだけという説が有力。
名前もですがロゴデザインも色々あって面白い
それぞれ、オーナーの方の思い入れなどがあるであろうお店の名前。
由来などを一つ一つ想像、噛み締めつつ、モーニングを頂くのも乙なものです(多分)。
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