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雑感その20です。

■モーニング巡りの理想と現実

内容的に雑感でなくなってきた雑感も、早や20件目。
雑感はブログの記事20件ごと、という形にしているため、
記事数も400、食べ歩いたお店の数も400という事になります。

何ごとにも「理想と現実」というのはつきもので、
モーニング巡りについてもそれは例外ではありません。
あちこち出掛けてあれこれお店を回っていると、
「こういう時こうだったらいいな」と思う事も増えてきます。

とは言え、「理想」と「現実」は違うもの。
キリのいい400件&20件目という事で、ある意味記念の雑感とも言える今回、
今まで特に語らずにいた裏話暴露的な要素も含め、
漫画を交えて「モーニング巡りの理想と現実」としてまとめてみました。

■理想(出発編)
zakkan_20_01
ケンって誰。
モーニング巡りするにあたり、日が昇ってからのんびり優雅に起床、
お付きの者に車を運転して貰って連れを伴い出発…というのは理想ですが、
当然お付きの者などいるわけもなく。
たまに連れがいる事もありますが、基本的に一人です。
回る範囲の広さから、「県北担当朝子」「備後担当朝子」など、
“朝子複数人説”があったとか無かったとか。
全て、私自身がドタバタ回ってモリモリ食べております。
暇人バンザーイ!

■現実(出発編)
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目的地への移動は、公共交通機関と車、半々くらいです。
夏場はともかく、冬場の早朝(あるときは始発)、寒く真っ暗な中、
モーニングのためだけに駅に向かうのは結構なアホ感があります。
同じ時間帯に駅にいる人も多いのですが、
「ククク…まさかモーニングを食べるためだけにこんな時間ここにいるとは誰も思うまいて」
と一人悦に入ってみたり。

■理想(実食編)
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頭数が欲しいと思うのは、やはり何種類もモーニングがあるお店に入った時です。
胃袋にはそれなりに自信がありますが、一日にそうそう何店も回れませんし(回るけど)、
複数のモーニングを一人で頼んで、お店の方に「このヒト何者?」という目で
見られるのもなるべく避けたいところ(頼んだ事あるけど)。
モーニングの種類がやたらと多い福山の喫茶店に行くと、
「このお店をキャンキャン言わせるには6人くらいいないと無理…」と頭を抱えます。

■現実(実食編)
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お店によっては、コーヒーに加えて、味噌汁、オレンジジュース、食後のお茶、など水モノが多い事も。
完食が原則なので、そういったお店を二軒でも回るとお腹が水分でダボります。
水分もですが、やはり胃袋の容量というのにも限界があります。
野菜の量が多くても大して満腹感に影響はありませんが、
炭水化物の親玉、トーストはそうはいきません。
一軒目のモーニングでいきなり超厚切りトーストが登場したりすると、
厚切りトースト好きな私としては「厚切りだ!」と嬉しい半面、
「今日の私(胃袋的に)終わったーー!!」と動揺を隠せなかったり。

■理想(食後編)
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じいや「朝子さま、着きましたよ」
朝子(仮)「あら、うっかり眠っちゃったわ…」
実際は目をシオシオさせながら自ら運転、
もしくは人目を気にしつつ電車でウトウトといった感じです。
遠出する際、「ある程度喫茶店を回ったら名物を食べて帰ろう」といつも思ってるのですが、
「まあ次でいっかー!」の繰り返しで今に至ります。
「ある程度」はいつ来るのやら。

■現実(食後編)
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ここまで顔には出しませんよ(当たり前だ)。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」と某先生がおっしゃってましたが、
諦めたくなくても11時になったらモーニングは強制終了です。
世間一般では、11時はランチスタートの時間かもしれませんが、
私にしてみると「やばい!モーニングが終わる!」というハラハラタイム。
10時50分あたりに入店しても断られる事もあるので、10時30分までにはカタ(?)をつけたいところ。
効率の良く無駄のない移動と時間配分、それでやってるのがモーニング巡りて。

そもそも、今回の雑感を漫画チックにしてみようと思ったのは、
文章だと引かれそうな「ハシゴ」「始発出発」などをマイルドに表現できるのでは?
と思ったのがきっかけです。
マイルド以前に、別方向にやらかした感はありますが、生温かく見守って下さると助かります。
「こんなヤツぁいねえよー!(※ケン)」とセルフ突っ込みしつつ描くのは楽しかったです。
名前は、ケンでもジョニーでもアンドレでもカンドレでも何でも良かったのですが、
二文字だと吹き出しに納まりが良かったもんで。
全体的なイメージとしては、「ガラスの仮面」あたりの少女漫画ムードを出したくて、
そういう絵柄にしたかったのですが、なかなか難しいですね。

ちなみに、作中の「朝子さん」はあくまでイメージ画ですのでご了承願います。
以上、「モーニング巡りの理想と現実」でした。